NOWA

高い成形技術で確かなモノづくり

成形合板とは木材を薄くスライスした単板を何枚も重ねあわせ、
型にはめながら接着し成形していく技術のことです。
NOWAでは、高い技術を駆使し、様々な製品の開発をおこなっております。

HISTORY会社紹介

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  当社の成り立ち

  当社の成り立ちは、昭和初期、お盆などの漆器の丸い輪の生産より始まっております。しかしながら競争相手が非常に多く、事業としての限界を初代は感じていました。

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  飛躍のきっかけ

  その中で、当社が飛躍のきっかけとなったのが、篩（ふるい）です。木材を輪の形に成形する基礎技術を流用できる事業を探していたところ、高度成長期の中で、土木建築業がどこまでも伸びていた時代、コンクリートや建築に使う砂などの仕分けに篩などを使い、分類しておりました。
  需要は天井知らずで、日本全国どこでも、作るだけ売れていた時代でした。

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  新規事業の可能性

  木材を円形に成型する技術を使い、成形した輪に木の板ではなく、網状にした針金を張るこだけで、大ヒット商品になりました。周囲の同業者に先がけ、新規事業を拡大した初代は、周囲の同業者を巻き込み、生産の拡大と技術の開発に邁進してまいりました。
  高度成長期も終わりに近づく昭和40年代後半には、生産力の拡大などで競争相手が増え、篩という商品も以前のような中心の商材ではなくなって参りました。

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  成形技術を活かして

  当社は木材の成形技術を活かし、刺繍枠の製造に携わりました。大手の卸業者と取引を行い全国的に販売数を伸ばしてまいりました。
  その中で、木材を曲げ、真円に近い形を作る、当社独自の成形加工技術が誕生いたしました。切り込みや木を張り合わせるのではなく、木を折り曲げるだけで真円の形を作るため、継ぎ目が少なく、非常に強度が強い加工品が作れます。

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  NOWAの新しい挑戦

  その技術は刺繍枠だけでなく、楽器や小物入れ、弁当箱を始めとした日常用品への応用から家具やモニュメントなどの大型木材加工品への利用など幅広い用途で使って頂けます。
  当社は既製の製品製造を行う傍ら、お客様からの要望によるオリジナル加工を行い、常に技術をもって新たな挑戦を続けております。

COMPANY会社概要